【高配当株投資】キオクシアの暴騰暴落から考える投資軸

資産運用

キオクシアの株価は、AIブームを背景に半年で約10倍に暴騰し、その後、1カ月で半値以下に暴落しました。

こういった激しい値動きは、多くの投資家を後悔させます。
「上手く売買出来たら、大儲けしてFIREできてたかも…」そういった邪念が、今後の投資軸を歪めます。もし、そのような感情があるなら、ご自身の投資軸を再確認する良い機会です。

この記事では、高配当株投資の投資軸について、私の考えをまとめます。少しでも、ご自身の振り返りの際に、お役に立てば嬉しいです。

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高配当株投資の投資軸

高配当株投資における最も重要な指標は、配当利回りで、投資軸は、ポートフォリオ全体で、可能な限り確実に配当金を増やしていくことです。そのために、財務の健全性や過去の配当実績、株主還元方針などを調査し、セクターの分散を意識しながら投資しています。

結果的に値上がり益が得られることはありますが、値上がり益を追うような投資軸はありません。

キオクシアの暴騰暴落

利益には、「取るべき利益」と「取るべきではない利益」があります。キオクシアのような夢のある暴騰は、高配当株投資では「取るべきではない利益」です。

私は、「取れない利益」ではなく「取るべきではない利益」という表現の方が実態に合っていると考えています。これは、期待値的な考え方から来る思考ですが、仮に売買して利益が取れたとしても、不要な売買をしたことを反省すべきです。

これは、「思い付きで値上がり益を狙うのは御法度」という話です。長期投資と並行して、日々、トレードの練度も高めて行くこと自体は問題ないと考えます。

練度のないトレードは、確実に期待値がマイナスですので、思い付きで売買していると、最終的にはマイナス収支に落ち着きます。「取るべき利益」と「取るべきではない利益」を意識して、余計なマイナスを作らないようにすべきです。

投資軸の大切さ

自分の投資軸を守っていると、徐々に投資が上達していきます。これは、軸があることで売買理由が明確になり、反省できることが一因です。また、必然的に、得意ではない勝負を避けられますので、それなりに成績も伴ってくるはずです。

どんなに投資歴が長くても、これまでと異なる投資軸で売買をするなら、その売買は初心者のそれです。新たな挑戦は応援しますが、初心者に見合った資金で挑戦するべきだと言えます。

おわりに

キオクシアの衝撃的な価格変動に、ソワソワしている高配当株投資家が居ると思い、この記事を書いてみました。

そろそろ配当金が出るとのニュースを見かけましたが、現在のキオクシアの配当利回りは0%です。まだ、私たちには関係のない銘柄ですので、花火を見るくらいの感覚で、行く末を見届けましょう。

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