経済的自由や蓄財を目指して、本で自己学習することは素晴らしいことです。
ただ、本を読み終えたときに、腑に落ちないというか、あんまり役に立たなかったかも って思うことはありませんか?私自身は、よくありました…
この記事では、そうならないための知識をご提供します!
知識①:お金の本には3つのパターンがある
経済的自由の達成や蓄財をするためには、次の3つの力すべてが必要です。
・支出を抑える力 ( 節約 など )
・収入を増やす力 ( 副業・ビジネス など )
・お金でお金を増やす力 ( 投資 など )
このことはいくつかの本で説明されており、実際に経済的自由に到達した人も述べています。
参考となる書籍については、文末に載せております。
一方、財を成した人は、上記の1つが抜群に優れていることが多々あります。
著名人の例を挙げると、スティーブ・ジョブズはビジネスの力、ウォーレン・バフェットは投資の力が優れていると言えますね。
このため、お金持ちがお金持ちへの道筋を書くと、3つの力のうち、1つの力に特化した本が完成します。
経済的自由や蓄財を目指してお金の勉強をしていると、一方はビジネスを語り、一方は投資を語り、一方は節約を語るので目が回ります。
誰かが嘘をついているわけではなく、みんなが自分の中で信じている「お金持ちへのアプローチ」を語っているのです。
まずは、お金の本は分類すると3パターン存在することを理解しなければなりません。
・「支出を抑える力」を語る本
・「収入を増やす力」を語る本
・「お金でお金を増やす力」を語る本
知識②:興味がある部分が明確でないと本は選べない
前述の3つのパターンを理解したら、興味のある力・学びたい力を明確にする必要があります。
ビジネスで資産を築きたいのに、ウォーレン・バフェット関連の本を読んだり、投資で資産を築きたいのに、スティーブ・ジョブズ関連の本を読むと、読み終えた後にもやもやが残る結果となります。
本を選ぶ前に、興味のある力・学びたい力を明確にしておきましょう。
【参考 ~ 私の失敗 ~】
私自身は、「節約」や「投資」について興味があります。
当時、お金の本について全く知識がない時に、知識を深めようと、名著「金持ち父さん貧乏父さん」を購読しました。
内容をご存じの方はお察しの通り、この書籍は、ややビジネス寄りな内容となっています。
もちろん得られることは大いにありましたが、読み終えた後の満足感は低かったのを覚えています。
お金の本には3パターンあり、自分が興味のある部分を理解することで、同じ失敗は防ぐことができるでしょう。
知識③:関連キーワードを意識することで目的の本が見つかる
お金の本には3パターンあり、自分が興味のある部分を理解できたら、いよいよお金の本を見つける時です。
ここでは、表紙や目次、序章、人物名から、どの力について述べているのか判断する必要があります。
例として、次のようなキーワードが入っている場合は、該当する力について述べられていることが多いです。
支出を抑える力:「節約」「節税」「FIRE」
収入を増やす力:「会社」「ビジネス」「ロバート・キヨサキ」
お金でお金を増やす力:「投資法」「ウォール街」「ウォーレン・バフェット」
もちろん、1つの本で複数の力について述べていることもありますが、上記の例示は、目安として役に立ちます。
自分が興味のあるお金の本を、見つけましょう!
まとめ と 参考書籍
ここまで、次のことを述べてきました。
「お金の本はおおよそ3パターンに分かれており、キーワードを意識することで自分が興味のあるお金の本を選ぶことができる。」
興味のない本を読むことは、お金のみならず、貴重な時間を失うことになります。
今回の記事で、お金と時間の無駄遣いが、少しでもなくなれば嬉しく思います。
最後までありがとうございました!
▼本文中の参考書籍
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