高配当株投資を始めて5年が経ち、ついに大台となる年配当100万円に到達しました。
今後も配当金を増やしていくつもりなので、「配当金100万円に関することは今しか書けない!」と思って記事にしました。
あくまで備忘録のブログであり、達成の一例として参考にしてもらえればと思います。
今日の買いで大台に乗りました😊🍀 pic.twitter.com/fYqrzKUzVi
— うっしー🍀高配当株 (@kabubokumono) January 10, 2025
背景情報
家族構成
妻、子、私の3人家族です。
100万円達成時の子の年齢は0歳だったので、育児費用は、まだほとんどかかっていません。
妻は専業主婦で、私は会社員(当時8年目)です。
収入
税引き前の年収は500数十万程度で、副業収入はほとんどありませんでした。投資5年間の累積確定益は600万程度(≒年間配当金24万円分)あり、そこはインパクトが大きいように思います。
また、400万円分(≒年間配当金16万円分)は妻の株です。入籍時は専業主婦化していましたが、それまでに貯めたお金のようです。
ちなみに、私の収入は、私の意志で好きなだけ投資に回せる状況です。投資の初期は入金力が物を言うので、パートナーの理解を得るのは必須に思います。
私の場合は、いろいろな収支をExcelにまとめており、そういった姿を見ていて任せられたと妻が言っていました。普段の行いから評価されるので、もしかしたら、投資をすること自体よりも、周囲の理解を得ることは難しいことかもしれませんね。
支出
特別な支出がない月は、15万円前後の支出です。
月の支出のイメージとしては、
・家賃7万円
・食費3万円
・光熱費1.5万円
・通信費1万円
・移動費3万円 と言ったところです。
お金がかかるような趣味(収集系・過度な推し活など)は無いので、支出は低い方だと思います。
今後は育児に関する支出が増えてきますので、支出が低いうちに年配当100万を達成できたのも、成功要因の1つかもしれません。
資金と期間
資金:¥21,142,127
(入金:¥15,256,955、投資の確定益:¥5,885,172)
期間:5年
年配当100万円は、資金か期間のどちらかが多ければ、特別なことは不要だと思いますが、比較的短い期間で達成したい場合には資金が重要になります。
その場合には、株式の売却益を取らずに入金だけに頼るのは、会社員収入のみでは「厳しい」という印象です。
私の場合は、株価が配当金額の伸び以上に上がった場合には利益を確定させ、別の高配当株を買うことで、うまく資金を増やすことが出来ました。(NISA枠の銘柄は除く)
ただ、確定益の部分は運の要素がほとんどなので、副業収入を作れる場合は、そこを伸ばすことに注力した方が良いとは思います。私にはできませんでした。
ポートフォリオ
銘柄詳細

保有銘柄は、高配当株投資の王道銘柄が中心です。ただ、王道銘柄の株価が上がって利回りが悪くなっている時には、マイナーな銘柄も買うようにしていました。
マイナーな銘柄を採用する際は、何かしら惜しい点がある前提で、それを許容できるかどうかで判断しています。
例として、栗本鐵工所は、業種が「鉄鋼」で景気敏感ではあるものの、ライフラインに関する事業を行っているため、少しは安定した会社だと考えました。また、過去に無配の期間がありますが、直近十数年は安定して増配基調にあるため採用しています。
完璧に近い銘柄は有名になるため、マイナーな銘柄は何かが惜しい状態のことが多いです。それを許容出来るかどうかを精査するだけで、銘柄の選択肢が増えるためおすすめです。
業種分類

次は、業種ごとの配当金割合についてです。
業種ごとの配当金割合は、特定の業種に偏らないように売買で調整しています。ただ、具体的な割合の基準はなく、極端に偏らせないことだけを注意しています。
また、景気敏感の業種が多くなり過ぎないようにも注意しています。これにも、具体的な基準は設定していません。
高配当銘柄のランキングを確認すると、基本的には景気敏感の業種が上位にランクインしていますが、「直近の配当だけが良い」ということがほとんどなので注意が必要です。
株の売買判断
購入時
以下の順に新規採用銘柄を精査していきます。
あらかじめ銘柄を精査しておくことはほとんどしておらず、主に新規で株を購入したい時に精査を行うため、精査を通過した銘柄は、株価の下落を待たずに購入するようにしています。
気になる銘柄を見つける
高配当銘柄のランキングで利回り5%未満の銘柄を、利回りが高い順に後述のチェックをしていきます。利回りが5%を超える銘柄は、以降のチェックで不採用になることがほとんどなので、最初の段階から弾いています。
業種を確認する
業種を確認し、採用したくない業種や、保有株のバランスから今以上には増やしたくない業種であれば不採用にします。また、配当利回りが、その業種において高いのか低いのかも、確認するようにしています。
長期チャートを確認する
数年単位の長期チャートを確認します。業績と配当金が右肩上がりにある銘柄は、株価も右肩上がりになるはずなので、チャートが綺麗に上がっていない銘柄は不採用にします。
配当金の推移を確認する
IR BANKを使って、配当金の推移を確認します。頻繁に減配している銘柄は不採用にします。また、リーマンショックの2008年頃、コロナショックの2020年頃の配当金を確認し、不況時の減配をイメージしておきます。
業績の推移を確認する
配当金の推移と同じくIR BANKを使って、業績の推移を確認します。上下しながらでも、徐々にでも、業績を伸ばしている銘柄を採用し、そうでない銘柄は不採用にします。
その他
その他、以下の点も確認しておきます。
・(主に企業の公式サイトで)配当方針・株主との向き合い方を確認する
・(証券アプリの四季報などで)自己資本比率を確認する
これらの内容が悪い銘柄であっても、即不採用にはしません。
売却時
前提として、NISA枠で買った銘柄は売却しない方針です。NISAの投資枠には上限があり、取得金額が重要になるため、長期保有して成長させ続けることが、非課税枠を効率的に使うコツだと考えています。
NISA枠の銘柄ではない場合は、稀ですが売却することがあります。主な売却理由は、次に挙げる2パターンです。売却対象となった銘柄は、株価の上昇を待たずに売るようにしています。
優良な投資先を見つけたとき
優良な投資先を見つけたときに現金がない場合は、保有株を売却することになります。
売却候補は、現在の株価に対する配当利回りが低い銘柄ですが、業種のバランスや、今後の増配をイメージした上で、売却する銘柄を決定します。
売却する候補が複数あって迷う場合は、仮にそれらを全て売却した場合に、どの銘柄を買いたいかをイメージすると判断できる場合があります。前述の購入時の判断方法を参考に、お試しください。
株価急騰により利回りが著しく低下したとき
株価が急騰して、今後の増配をイメージしても、満足する水準には数年掛かると考えた場合は、売却することになります。私の場合は、配当金100万円までは、別の銘柄への乗り換えもセットに売却してきました。
乗り換えを前提とすると、株価の急騰が市場全体で起きている場合は、乗り換え先を見つけるのが難しいです。この場合は、スタンダード市場やグロース市場にも目を向ける必要があるので、投資に対する熱量がそこまでない場合は、売却は検討しなくても良いと思います。私もあんまり目は向けていませんでした。
また、特定の業種で急騰が起きている場合は、保有銘柄の業種バランスが崩れるため、売却には注意が必要です。売却していけないことはないですが、残る銘柄が景気敏感に傾き過ぎないか程度には、気を向けた方が良いと思います。
▼実際に私が利確した時の備忘録
暴落時の考え
暴落は優良な保有株を買い増すチャンスです。
投資を始めたばかりの頃は、「みんなが売って暴落している株を、自分は売らないで良いのか?」という疑問がありましたが、それが目線の違いによるものだと気付いて、スッキリした経験があります。
短期目線、中期目線、長期目線、超長期目線など様々な目線の参加者が同じ株を持っています。短期目線の人は売るのが正解の場面でも、長期目線であれば不正解となることが多々あります。
長期・超長期目線で投資をしているのに、短期・中期目線の参加者が起こした暴落に怯えて、優良な株をむやみに手放さないように注意しましょう。
おわりに
年間配当100万円に到達したのを機に、状況や投資に関する考えをまとめてみました。未来の自分が記事を見た時に楽しめるように、なるべく色々な事を書きましたので、達成の一例として誰かの役にも立てたら嬉しいです。
次は、配当金が200万円に到達したときに類似の記事を書けたらな、と思いますので、その時には更に深い考えを持てているように頑張りたいと思います。
最後までありがとうございました。
100万円を到達して感じていることは、以下の別記事にまとめています。
▼年間配当金が100万円を超えて感じること



