東京産業(8070)について、ご紹介します。
会社概要や高配当株投資に関する考察を記載してます。
本記事は、株の購入を促すことは目的としておりません。
投資は自己判断でお願い致します。
会社概要
東京産業は、機械の総合商社です。
事業として、各種機械・プラント・資材・工具・薬品などの国内販売
ならびに貿易取引などを行っています。
また、長期計画として、
環境・エネルギーに強い機械総合商社を目標として掲げています。
セグメント
電力事業
電力会社向けに、発電設備の提供と保守を行っています。
環境・化学・機械事業
化学関連業界のプラント向けに、機械設備の販売等を行っています。
また、自動車・IT関連設備の機械の販売・導入支援も行っています。
再生可能エネルギーなどの新規事業にも挑戦中です。
生活産業事業
スーパー・コンビニ向けの包装資材、トイレ自動流水器など、
生活に関わる事業を行っています。
2020年3月期のセグメント別営業利益割合は、以下のとおりです。

電力事業 :9億16百万円
環境・化学・機械事業 :15億63百万円
生活産業事業 :1億48百万円
その他 :67百万円
投資考察
配当利回り
2020年11月下旬における 予想配当利回りは、「4.1%」です。
(株価590円、配当24円)
コロナの急落後、徐々に株価を戻しつつありますが、
まだ、高い配当利回りとなっています。
【追記】
2020年12月25日に、「2円」の増配を発表しました!
(24円→26円)
ただし、固定資産の譲渡に伴う特別利益計上による増配なので、
手放しには喜べないですね。
営業利益は、2021年3月期の第2四半期決算では、
前年よりしっかり減益です。
配当金推移

【追記】
2020年12月25日に、「2円」の増配を発表しました!
(24円→26円)
2010年の高い配当性向について、
減配が発生したのか確認しましたが、配当は維持されていました。
2006年・・・配当金9円、配当性向約40%
2007年・・・配当金10円、配当性向約40%
2008年・・・配当金10円、配当性向約35%
2009年・・・配当金10円、配当性向約40%
配当金の安定性については、重視しているようですね。
なお、「中期経営計画2023」においては、配当金の方針として、
配当性向30%超を継続実施としています。
今後の投資方針
今後、追加の投資も考えています。
配当維持の意識が高そうで、買いやすい株価に好感しています。
不景気に突入しており、各社、設備への投資が陰りそうですが、
長期目線では回復すると考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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